November 25, 2006

志の行方

先日講演に呼んでいただいた「志魂塾」とは、その後ご縁が続いている。
イメージングメソッドスクールに興味を持ってくれたり、成功手帳を使いたいと云ってくれる方々が、ジョイズウェイの事務局に問い合わせをしてくれていると聴いた。
「志魂塾」のサイトに私の講演内容がアップされているので、そちらもごらんいただきたい。

勢いのある若手経営者たちが、この国をもっと良くしようという気持ちで志魂塾を運営していると聴いた。とても大切なことだと思う。ぜひとも、自分の成功と未来の世の中を少しでも良くしよういうことを結びつけ、その気持ちを失わないで欲しい。

世のため人のために何かをするのではなく、このままではマズイ、自分たちで変えていこうという姿勢を私は断然支援したい。私自身がそうだからだろう。世のために何かしたいという気持ちが、まったく無いわけではないが、それをスローガンに掲げて生きることに私個人として抵抗がある。
人の為と書いて「偽」という字になってしまうように、私なんかが「世のため人のため」と云った瞬間に、それは「偽り」になってしまいそうなのだ。

私は、もっと現実的にこの国、この世の中を憂いでいる。
「憂国」というと、なにか右よりの意見のように聞こえてしまうかもしれないが、自分の国や、生きている時代、世の中に危機感を感じることが、そのままストレートに危険思想になってしまうわけではないと思う。いまの世の中、特にこの国を、このままでいいと感じている人の方が、「無責任な事なかれ主義」なだけで危険きわまりない。


私の友人が、一冊の薄い本をプレゼントしてくれた。
司馬遼太郎氏が書き残した、子供たちへのメッセージ。
教科書用にと司馬さんが生前書かれたものだが、残念ながらこの文章を教科書に採用している学校はあまり無いと聴いた。これこそ、嘆かわしい。

司馬さんは、本気でこの国の未来を考えていた数少ない志をもった人だった。
世界文化社から出ているこの本のタイトルは、
「二十一世紀に生きる君たちへ」

私たちは、いま、二十一世紀を生きている。

二十一世紀に生きる君たちへ


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この記事へのコメント

1. Posted by 恵子    November 27, 2006 23:54
『二十一世紀に生きる君たちへ』読みました。司馬遼太郎さんの大きな愛を感じる作品ですね。
大手の本屋さんで山積みだったのできっと何年後かの小学校の教科書には採用されるのではないでしょうか?!
ぜひそうなってほしい本です。

読んでいる内にプレゼントしたい人の顔が何人も浮かびました。もちろん息子にも…。

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